BLOG 2023/10/17
2023年10月25日(水)~2023年10月27日(金)の期間、幕張メッセで開催されたJapan IT Week 秋に、DCXが出展しました。
今回は日本通運の全国各地のDCXの担当者が集まり、関東エリアはもちろん、関西や中部といった大都市圏やその他のエリアについても、来場された方々の問い合わせに対応をしました。
実際に、北陸エリアや九州エリアなど様々な地域での導入に対する話もあり、DCXについての多くの質問や要望をいただきました。
3日間の間、ブースに来場された方々からは次のような質問が寄せられました。
特に今回は、フルフィルメントそのものへのスピードやオプションに関する問い合わせを数多くいただきました。
即日出荷や即日入荷は可能か?
DCXでは、当日午前中締切の注文オーダーを、当日中に発送することを基本としています。
また商戦期は物量次第によるものの、基本は同じ予定で出荷を進めています。
同様に、入荷についても午前中に倉庫に搬入されたものは当日中に在庫計上しているため、その日からECサイトで注文を受け付けることができます。
熨斗(のし)やギフトの対応はできるのか?
日本通運では数十年以上前から、百貨店や小売業界の企業の商品保管や出荷に関する業務を実施してきました。
そのため、熨斗の貼付やギフト対応、メッセージカードの封入やサンプルの同梱など、様々なサービスをオプションとして取り扱っています。
当社の倉庫では、経験豊富な事務スタッフが何人も常駐していますので、その他のご要望や突発的な対応に応じることもできます。
Shopifyと連携していないサイトと連携はできるのか?
CSVによる入出力の機能を持っているため、商品マスタ、入庫データ、注文オーダー、在庫情報、等を連携することができます。
また連携の際のCSVファイルは、DCX側で入出力のレイアウトを変更することができるので、必要項目が網羅されていれば、お客様側で並びや項目を細かく整えていただく必要もありません。
Shopifyストアでの納品書・明細書のカスタマイズ とは
納品書・明細書をアレンジ!Shopifyストアのブランド力をアップさせよう!
DCXの概要や事例についてお伝えした後も、今後のサービスの追加について様々なご要望をいただきました。
小ロットであっても温度管理への対応をして欲しい
冷蔵や冷凍など温度管理が必要なアイテムの保管については、一定以上の在庫ボリュームがあるお客様のみ、取り扱いをさせていただいております。
ただ、近年はECや小ロットの対応を求められる方々も多いため、別途、EC向けの専用倉庫の構築を進めています。
2024年の夏くらいを目途に、サービスをリリースできるよう設備も含めた準備を進めていますので、もう少々お待ちください。
より細かい分析機能を実装してもらいたい
現在DCXでは、有料のオプション機能として、Business Insightののサービスを提供しています。
こちらのサービスでは、日本通運の即日出荷や即日入荷といった、鮮度の高いデータを保持しつつ、それらを基にした出荷分析や滞留在庫の分析を行うことが可能で、ECはもちろん店舗向け出荷のデータもその対象になっています。
加えて、AIによる需要予測の機能も実装していますので、倉庫への納入前から配送先への配達後まで、一貫した形でデータ分析のサービスを活用いただくことが可能です。
DCXでは、顧客企業の様々な声をお聞きしながら、月に数回の頻度にて細かいバージョンアップを繰り返すことで、トレンドに合わせた機能を追加し続けています。
Shopifyを構築した後の物流フルフィルメントに不安を持たれている方、もしくは現在の物流フルフィルメントにおいて課題を感じている方は、是非、当社までご一報ください。