アウトソーシングサービスでは、DCXで当社の物流フルフィルメントの進捗管理や在庫確認が実施できることに加えて、
eコマースの黎明期から数々のECビジネスをサポートさせていただいた、日本通運ならではの以下のような特徴があります。
オーダー1件あたりに対して、配送料金も含めた物流コストの割合が簡易に算出できるよう、
アウトソーシングサービスでは個建ての価格帯を設定しています。
入荷や発送など物量に応じた従量課金型のため、ECビジネスにおけるプロモーション費用や原価なども考慮しつつ、
ユーザーエクスペリエンスを高めるためにも必要な最適な物流コストを設定することができます。
ECサイトとともに自社店舗を運営されるお客様の場合、
「店舗在庫はあるのに、ECサイトの在庫が品切れを起こして販売機会を損失してしまった」
「ECと店舗では、在庫保管や出荷の方法が全く異なるため、適正在庫が管理できない」といった課題を多くお聞きします。
そのため、DCXではEC在庫だけでなく、お客様店舗とECの在庫を連動させて管理することも可能。
在庫の最適化によるコスト削減のみならず、
ECサイトの欠品を抑止することで、ユーザーからのブランドエンゲージメントの強化にもつなげていきます。
ご契約後に当社指定の倉庫へアイテムを輸送いただければ、入荷作業が終了次第、
Shopifyとのオーダー連携に基づいた出荷作業が順次開始されていきます。
Shopifyストアから
アプリをダウンロード
委託在庫を当社指定の
倉庫へ移動
当社倉庫で入荷登録し、
Shopifyに在庫が連携
Shopifyのオーダー受付と
出荷がスタート
「データ連携だけではなく、作業面のクオリティが心配・・・」
「ビジネスが拡大した時の、倉庫面積の確保や作業対応が不安・・・」
お客様のそのような課題についても、
全国に1,100ヵ所の営業倉庫を持ち、長年、数多くのECビジネスをサポートしてきた日本通運が、
今まで蓄積されたノウハウと経験に基づき、高品質かつ平準化されたスピーディーなオペレーション作業を実施します。
アウトソーシングサービスでは、物流に関わる費用が明確にわかるようサイズ別の単価を設定しています。
また宅配料金についても、当社物流センターを利用いただく際の特別料金が適用されます。
ポストイン ※1) 1kgまで |
SSサイズ 縦横高さ(cm) 20×25×5 |
60サイズ 60cm以内 2kgまで |
80サイズ 80cm以内 5kgまで |
100サイズ 100cm以内 10kgまで |
120サイズ 120cm以内 15kgまで |
140サイズ 140cm以内 20kgまで |
160サイズ 160cm以内 25kgまで |
180サイズ 180cm以内 30kgまで |
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入庫料※2) (1ラインあたり) |
19円~ | ||||||||
保管料 (1個/日あたり) |
0.2円 | 0.2円 | 1.0円 | 2.5円 | 4.0円 | 6.0円 | 10.0円 | 14.0円 | 19.0円 |
出荷料※3) (1オーダーあたり 全国一律) |
550円~ | 660円~ | 790円~ | 850円~ | 980円~ | 1,050円~ | 1,200円~ | 1,470円~ | 2,670円~ |
※沖縄・島嶼部向け 追加料金 |
+0円 | +200円 | +530円 | +980円 | +1,400円 | +1,880円 | +2,260円 | +2,560円 | +2,560円 |
基本メニュー利用料 (月) |
9,000円~ |
ポストイン ※1) 1kgまで |
SSサイズ 縦横高さ(cm) 20×25×5 |
60サイズ 60cm以内 2kgまで |
80サイズ 80cm以内 5kgまで |
100サイズ 100cm以内 10kgまで |
120サイズ 120cm以内 15kgまで |
140サイズ 140cm以内 20kgまで |
160サイズ 160cm以内 25kgまで |
180サイズ 180cm以内 30kgまで |
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梱包材料※4) (オーダー) |
20円 | 30円 | 40円 | 50円 | |||||
追加ピッキング料※5) (1オーダー/個あたり) |
20円 | 30円 | 40円 | 50円 | |||||
チラシ等 同梱物封入 (1オーダー/個あたり) |
20円 | ||||||||
キャンセル対応 (1オーダーあたり) |
200円~ | ||||||||
返品対応 (1オーダーあたり) |
300円~ |
日本通運との契約後、ShopifyストアからDCXアプリをインストールし、
在庫を指定倉庫に移動させるとDCXのアウトソーシングサービスの利用が可能になります。
DCXでは、日本通運の倉庫スタッフが作業状況を更新し、情報が常にShopifyへ同期されます。
また、その進捗や在庫状況についても、御社がDCXでリアルタイムに確認することができます。
所定のフォーマットで、入荷予定の商品データを取り込みます。
取り込んだ入荷予定データの内容と、その詳細を確認します。
入荷予定データを基に商品の棚付を実施し、Shopifyに結果を連携します。
倉庫に入荷された商品を直接棚付し、その結果を登録します。
返品された商品を保留エリアに登録します。
入荷/返品の登録一覧を確認し、確定処理でShopifyに結果を連携します。
入荷実績データをCSV形式で出力します。
Shopifyから受信したオーダーを一覧表示します。
設定条件を基に、オーダーと在庫とを自動で引当てます。
オーダー単位に出荷対象の商品を棚から取り出します。
棚から取り出した商品とオーダーの内容とを照合します。
配送時に添付する納品書を出力します。
他アプリとの自動連携によって、各宅配業者の送り状を出力します。
出荷実績データをCSV形式で出力します。
商品や棚ごとの在庫明細を照会します。
消費期限ごとに在庫を管理します。
商品単位で設定した在庫数を下回ると在庫照会にてアラートを表示します。
商品ごとに、保管している棚の場所を移動します。
棚(ロケーション)ごとに、複数商品を一括で他の棚に移動します。
必要に応じて在庫数量を増減させ、Shopifyとその結果を連携します。
過去の在庫実績データをCSV形式で出力します。
棚卸作業を実施し、その結果を出力します。
商品を保管する棚(ロケーション)の番号を管理します。
自動受信するShopify商品マスタに、作業上必要な情報を追加します。
梱包するカートンの種類やサイズを登録します。
納品書のフォントサイズや表示内容などを、簡易にカスタマイズします。
複数の拠点で在庫を管理します。
言語や単位などを、日本語と英語に切り替えて表示します。
実績推移や作業進捗を、リアルタイムに表示します。
DCXは、Shopifyでサイトを構築されたEC事業者様向けの、クラウド型の倉庫管理システム(WMS)になります。ShopifyとAPI連携されているため、物流フルフィルメントを当社にアウトソーシングするとともに、オーダーの進捗状況や在庫数量などをDCXの画面からリアルタイムに確認することが出来ます。
保管費用や作業費用、カートン料金、配送料金なども全て含んだ形にて、「月額基本料金 + 物量に応じた従量課金」となります。 ご参考数値として、60サイズの出荷オーダーが月間3,000件程度あるお客様の場合、月額2,800,000円前後の費用になります。(アイテムの種類や在庫量によって変動します)
はい。Shopifyにて商品マスタや在庫数量が正しく計上されていれば、DCXへの移行は問題ありません。また、Shopifyに登録されている在庫を移管いただければ当社倉庫でオペレーションが開始されます。
基本的には可能ですが、一部お受けできない品目もございますので、別途お問合せ下さい。
はい、冷蔵や冷凍など温度管理が必要な品目についてもお取り扱いできます。ご相談ください。
EMS等の配送手段を利用することで可能ですが、対象国や取り扱いアイテムによって発送できない場合もあります。具体的な内容については別途お問合せください。
はい。各国の現地法人にて、ShopifyでEC事業を展開されているお客様につきましてもご利用は可能です。現在、アメリカ合衆国、カナダ、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、オーストラリアの倉庫にてお取り扱いが可能ですが、品目や物量、ご希望稼働時期などによって異なります。また、その他の国においても、対応可能な場合がありますので、別途お問合せ下さい。
いいえ。入庫、出荷オーダー、在庫情報、商品マスタなどのShopifyのデータは、DCXへ自動的にAPI連携されています。そのため手動でデータを取り込む必要はありません。
当社と在庫管理に関する契約をご締結後、基本的には以下の3ステップで利用が可能になります。
① ShopifyストアからDCXアプリをダウンロードする。
② DCXの画面で日本通運との契約番号を入力する。
③ 単位やオーダー連携開始日などの初期設定を行う。
上記の流れで、DCXのダウンロード並びに初期設定が完了された後に当社倉庫へ在庫を移管いただければ、初期の入庫登録ができ次第、Shopifyストアでの販売並びに受注オーダーの発送が開始されます。
以下の流れにて、当社との業務委託契約を締結した後、最短で2週間から1ヶ月程度での導入も可能です。
STEP 1:取り扱いアイテムのカテゴリや御社のニーズをヒアリングした上で、当社から最適な倉庫拠点を提案させていただきます。
STEP 2:御社と当社の倉庫拠点の間で、業務委託契約を締結します。
STEP 3:販売アイテムを倉庫拠点へ移管いただきます。
STEP 4:当社でアイテムを確認しつつ入庫登録を実施します。この時点でShopifyに在庫が連携されて販売の開始が可能になります。
DCXのアウトソーシングでは在庫管理システムの機能だけでなく、長年の経験が蓄積された日本通運とNXグループによるオペレーション作業もセットになっています。そのため、事業の成長によって保管面積が拡大した場合や、自社店舗の在庫とEC在庫を一括保管したい場合などでも、柔軟な対応が可能です。
はい。現在はShopifyとのみ連携が可能になっています。ただし、Shopifyで管理していない商品やオーダーについては、別途CSVファイルで取り込むことができます。
はい。今までの出荷データや在庫履歴も含めて特別な移行作業をすることなく、アウトソーシングサービスへのデータ引継ぎは可能です。
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