MATCH REPORT
試合結果詳細
講道館杯
全日本柔道体重別選手権大会2025.11.2
千葉ポートアリーナ
-81㎏級で出場の中村 洸登
キャリアハイとなる初戦突破も二回戦で敗退
マッチリポート
11月1日、2日の2日間にわたり、千葉ポートアリーナで開催された2025年度講道館杯全日本柔道体重別選手権大会は、文字通り男女各7階級の日本一を決める大会である。だが、昭和51年に国際試合強化選手選考会として始まった歴史を持つだけに、2025年度後期の全日本強化選手の選考、12月6日からのグランドスラム東京の代表選手選考、そして2026年7月にアゼルバイジャンの首都バクーで開催される世界選手権大会の日本代表選手第1次選考会を兼ねている。
今大会、日通で出場するのは中村 洸登ただ一人。入社3年目の25歳で、8月の全日本実業柔道個人選手権大会で5位入賞を果たし、出場の切符を手にした。
出場する37選手の中には前回大会同級の入賞者に加え、世界選手権大会のメダリスト
今年開催された国際大会での優勝者等、強敵・難敵がずらりと並ぶ。
その中で中村の初戦の相手は、今年の全日本ジュニア柔道体重別選手権大会 (20歳以下の全国大会)で優勝した山科選手(山梨学院大学)。試合開始直後から果敢に攻め続け、1分が経過した頃、消極的な相手に対し指導(ペナルティ)が与えられる。その後も試合のペースを握り続け試合中盤に豪快な大外刈りで「技あり」のポイントを奪う。残り時間は2分程だったが、中村は最後まで攻めの姿勢を貫きそのまま試合終了。見事初戦突破を果たし、この時点で自身キャリアハイとなる成績となった。迎えた2回戦、相手は今年の全国高等学校総合体育大会柔道競技大会で優勝した川合選手(静岡学園高校)。試合序盤から相手の巧みな組手に手を焼き、攻めあぐねる展開が続く。試合中盤、消極的となった中村に指導(ペナルティ)が与えられ、その後も状況を打破する糸口を見つけられないまま本戦の4分間を終え延長戦に突入。中村は攻め方を変えようと試みるが、ここでも相手の組み手の技術が光り、思うように技に入ることができない。同様の展開が続き、立て続けに中村に対し指導(ペナルティ)が2つ与えられ、反則負けとなった。
大激戦の-81kg級に出場し、本大会での初戦突破は日通として10年振りの快挙。
確かな成長と課題を手にした中村の今後の更なる活躍に期待したい。
コメント
山脇監督

全日本実業柔道体重別で講道館杯出場が決まり、その日から一段階上の目標に掲げ強化期間を利用してチームも一緒に盛り上げてくれました。中村選手はケガ及び体重管理も問題なく仕上げていたので結果を残せなかったのが残念ですが、次に繋げて貰いたいです。来年もこの舞台に一人でも多くの選手が立てるように精進してまいります。休日にも関わらず応援に来て頂きありがとうございました。引き続き、ご支援ご声援を賜りますようにお願い申し上げます。
中村選手

常日頃から沢山の応援・サポートありがとうございます!
自身で目標に掲げていた結果には届きませんでしたが、まずはこの大会に出場できたことが入社してからの成長であり、また自信にもつながりました!
負けてばかりの柔道人生ではございますが、負ける=「まだまだ強くなれる」とプラスに捉え、来年もまたこの畳で戦えるよう精進してまいります!
試合結果
中村 洸登
| 1回戦 | 技あり(大外刈) | 山科 啓容(山梨学院大学2年) | |
|---|---|---|---|
| 2回戦 | 反則負け(S3) | 川合 遼(静岡学園高校3年) |







