日本通運

MATCH REPORT

試合結果詳細

第27回
全日本女子・高壮年剣道大会2026.03.07

東京武道館

チーム一丸となって走り続けた3か月 関東でのリベンジ誓う大会に

マッチリポート

4月入社の上山伽音(Aチーム・中堅)と荒木裕(Cチーム・先鋒)の2名を加え、山田主将体制発足後初めての団体戦に臨んだ。

Aチーム(吉田・上山・山田)は、1回戦でJPロジスティクス(大阪)と対戦した。
先鋒・吉田は果敢に攻め立てたものの、互いに決め手を欠き引き分け。続く中堅には、実業団大会初出場となる上山が登場。飛び込み面や引き胴など積極的な攻めを見せたが、相手の守りも固く引き分けとなった。勝負の行方は大将戦に託されたが、大将・山田も上段の選手を相手に緊張感あふれる熱戦を展開。ここでも勝敗は決せず、代表戦へともつれ込んだ。
代表戦には先鋒・吉田が出場。相手は再び大将の上段選手となったが、吉田が巧みな右小手を決め、見事勝利を収めた。
続く2回戦では福岡トヨペットと対戦。先鋒・吉田、中堅・上山、大将・山田の3試合はいずれも惜しい技を繰り出し、一歩も譲らぬ攻防となったが、すべて引き分けに終わった。
代表戦には再び吉田が出場。一進一退の攻防を繰り広げたが、相手の鋭い飛び込み面を受け、惜しくも一本を許し敗退となった。

Bチーム(伊藤・加藤・石関)は1回戦東洋水産(品川)と対戦。
先鋒の伊藤は、試合開始直後から果敢に攻め込むも、一瞬の隙を突かれ痛恨の一本を献上。そのまま一本負けを喫する。
続く中堅の加藤は、多彩な技を繰り出し積極的に攻め立てたものの、あと一歩が及ばず引き分け。勝負の行方は大将戦に託された。
逆転を期す大将の石関は、序盤から勝負に出るが、相手の堅守を崩しきることができず一本を奪えぬまま試合終了。この結果、チームは惜しくも初戦敗退となった。

Cチーム(荒木・宮﨑・高原)は1回戦JR東日本クロスステーションに本数差で勝利。
2回戦の相手はランテック(東京本社)。互いに譲らぬ膠着状態のまま迎えた大将戦、高原が渾身の面を叩き込み、均衡を破る劇的な勝利を収めた。
続く3回戦は、前回大会ベスト8の強豪・三千和商工(本社)との大一番。先鋒・荒木が目の覚めるような豪快な面を決め、チームに勢いをもたらす。中堅・宮崎も集中力を切らさずリードを死守し、大将戦へ。大将戦、終了間際に執念の小手を決めて勝負ありかと思われたが、直後に二本を取り返される波乱の展開となり、決着は代表者戦へ。代表戦に臨んだ高原は、延長戦の末に一瞬の隙を突かれ惜敗。強豪をあと一歩まで追い詰めたものの、ベスト32で大会を終えた。

高壮年の部は5段以下の部で加藤、竹村が出場。6段以上の部では男子監督石井、高須、西、図未の合計6名が出場。西、図未が奮闘するも惜しくも入賞とはならなかった。

コメント

本橋監督

大会当日は、多くの皆様にご声援を頂き有難うございました。
今年から新体制となり、山田主将のもと今まで以上に全員で一致団結し当日を迎えましたが、結果については誇れるようなものではありませんでした。
代表戦はあれど3人で試合を決めるという気持ちで臨まないと、勝ち切ることは出来ない。もっと戦略的に相手に臨まないと強豪チームには勝てない。このような課題が残る試合でした。ただ、成果もありました。今回Cチームの粘り強さは他のチームにも良い影響を与えたと感じております。期待の新人2名も4月から入社してきます。6月の関東大会ではベスト8以上を目指し、全員でまた頑張ります。

本間助監督

今大会は、普段の稽古から皆で声を掛け合い、チーム一丸となって臨んだものの、非常に悔しい結果となりました。ただ、その中でもチームとしての戦い方には、ここ最近の中でも大きな成長を感じることができました。特に、Cチームの三千和商工との試合は、今後の飛躍に繋がる良いきっかけになる試合だったと感じています。
今後は、一人ひとりが「一本」にこだわり、打突の強さ、技のバリエーション、機会の見極めをさらに磨いていきたいと考えています。新入社員を迎え、新たな気持ちで練習の量と質にこだわり、関東大会に向けて一層精進してまいります。今後ともご声援の程宜しくお願いいたします。

山田主将(Aチーム・大将)

まずは、休日にもかかわらず応援に駆けつけてくださった職場の皆様に、心より感謝申し上げます。
今大会に向け、女子剣道部では課題や稽古内容を何度も話し合い、一丸となって取り組んでまいりました。本気で挑んだだけに、今回の結果については悔しい気持ちでいっぱいです。しかし、これまでの取り組みの方向性に間違いはなく、部員一人ひとりの確かな成長を実感した大会でもありました。
今後の課題は「個人のレベルアップ」です。大岡師範からもご指導いただいた通り、女子は3人制ということもあり、一振りの「一本」が勝敗を大きく左右します。全員がポイントゲッターとなれるよう、これまでの積み重ねを糧に、ミーティングを通じて稽古の質をさらに高め、次なる関東実業団大会に向けて精進してまいります。今後ともご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。

高原選手(Cチーム・大将)

今大会に向け、様々な場面を想定しチーム一丸となって取り組んできました。
先鋒として主導権を掴んでくれた荒木さんと、安定した試合運びで流れを渡さなかった宮﨑さんのおかげでチームとして戦うことができました。
3試合目ではリードした状態で大将に繋いでくれましたが、1本先取しながらも取り返されたことは私自身の力不足を痛感しました。
この悔しさを忘れず、結果で恩返しできるよう精進してまいります。
お休みの中、多くの皆様にご声援をいただきありがとうございました。

上山選手(Aチーム・中堅)

今回初めて実業団の試合に出て、学生までの試合との違いや、実業団で勝つことの難しさを実感しました。
また、自分自身まだまだ力不足だと感じる部分も多くありました。
部員の皆さんとともに、もっと勝ち上がれるように頑張ります。

荒木選手(Cチーム・先鋒)

初めての実業団大会だったため緊張しましたが、楽しんで試合することができました。
3回戦敗退でしたが、チームで戦えた試合だったと思います。
今後はさらに上を目指して努力していきます。

試合結果

日本通運A

■1回戦

  日本通運A 1 - 0 JPロジ大阪
先鋒 吉田 梨花子   分   宮城 瑠佳
中堅 上山 伽音   分   近藤 菜奈美
大将 山田 静花   分   有本 奈未
(代表戦) 吉田 梨花子  コ     有本 奈未
補欠          

■2回戦

  日本通運A 0 - 1 福岡トヨペット
先鋒 吉田 梨花子       徳川 美空
中堅 上山 伽音       小田 鈴珠
大将 山田 静花       嘉村 玲桜
(代表戦) 吉田 梨花子     メ 徳川 美空
補欠          

日本通運B

■1回戦

  日本通運B 0 - 1 東洋水産(品川)
先鋒 伊藤 和美     コ 横川 さくら
中堅 加藤 亜紀       崔 瑳奏
大将 石関 亜実       時田 利瑚
(代表戦)      
補欠          

日本通運C

■1回戦

  日本通運C 1(2) - 1(1) JR東日本クロスステーション
先鋒 荒木 祐 不戦勝     下村 晏加
中堅 宮崎 優楽       山根 あかり
大将 高原 璃子     メ 西 萌々子
(代表戦)      
補欠 逸見 茉穂        

■2回戦

  日本通運C 1 - 0 ランテック(東京本社)
先鋒 荒木 祐       河村 さくら
中堅 宮崎 優楽       樋口 ほたる
大将 高原 璃子 メ     村松 朋香
(代表戦)      
補欠 逸見 茉穂        

■3回戦

  日本通運C 1 - 2 三千和商工(本社)
先鋒 荒木 祐 メ     井上 凜
中堅 宮崎 優楽       瀬川 千賀子
大将 高原 璃子 コ   コメ 鈴木 光
(代表戦) 高原 璃子     コ 瀬川 千賀子
補欠 逸見 茉穂        

個人戦

加藤 禎之

1回戦 メ   メメ 橋本孝平(住友生命)

竹村 直

1回戦 メ     江頭 義英(JTB)
2回戦 メメ     野尻 剛史(岡三証券)
3回戦     メ 宮本 恵造(三菱UFJ)

石井 誠哉

1回戦 コド     藤井 優(オリックス)
2回戦     メメ 廣瀬 智之(三菱重工)

図末 陽一

1回戦 メメ     加藤 健(オリックス)
2回戦 判     小川 岳生(伊藤忠)
3回戦 判     稲田 和幸(みずほ)
4回戦 メ     満井 威嗣(三菱商事)
5回戦     メ 古橋 真志(ヤマハ)

高須 秀隆

1回戦 ド     岡田 康治(JR東・クロス)
2回戦     コ 廣瀬 賢治(パナソニック)

西 貴義

1回戦 判     江口 信之(損保)
2回戦 コメ     今村 健一(NIPPO)
3回戦 メ     酒井 明(花王)
4回戦       中園 博士(トヨタ)
5回戦     コ 宮本 貴之(M&SAD)

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