Shopifyなどでオンラインストアの商品発送の際に、
納品書を発行することで、発注者に自分が注文した商品が間違いなく届いたという安心感を与えることができます。
Shopifyなどでオンラインストアの商品発送の際に、商品明細などを印刷し、商品同梱する書類のことです。
納品書を発行することで、発注者に自分が注文した商品が間違いなく届いたという安心感を与えることができます。納品時に、商品明細が記載されることから「明細書」とも呼ばれています。
納品書は提供された商品やサービスの詳細(数量、品名、単価など)、納品日などの記載があり、顧客が受け取った商品やサービスが、事前に行われた注文に基づいていることを確認し、取引の完了を示すために使用されます。また、個々のアイテムやサービスを詳細に記載されている場合は、取引の透明性が高まり、顧客満足度が上がると考えられます。
納品書には一般的には以下のような項目が印刷されています。
書類作成者情報:会社名、住所
納品情報:オーダー番号、納品書番号、発行日付、納品日など
取引内容:注文年月日、商品/内容、取引金額(税込み)
自社ブランディングのためにも、消費者の期待に応えるためにも、商品のパッケージはもちろん、商品を梱包する段ボール箱も、その中に入れる同封物も、意識する必要があります。納品書のレイアウトや字体以外で、カスタマイズ項目の例は次の通りです。
表示項目の表示・非表示:自宅用の購入の場合は金額表示。ギフト用なら、金額を非表示。
表示項目の修正:言語、文言の修正
ロゴの追加:自社ブランディングのために、ロゴを追加
クーポンコードの追記:余分なコストが要らない。潜在顧客を効率良く届く
連絡事項:返品の条件や窓口
Shopifyのデフォルトの機能でも「明細書」の印刷は可能です。でも、会社のロゴや注意事項を追加など、日本の文化に合うようなローカライズや会社の独自のブランディングの変更は簡単にできません。そのため、会社のブランディングのために、Shopify App Storeからそのような明細書・納品書をカスタマイズできるアプリをインストールすることが必要です。
カスタマイズ機能以外で、基本的には、以下の3点を押さえたアプリが良いと考えます。
Shopify App Storeに掲載されているか(金額、画像、SKUなどが同期できる)
コストパフォーマンスが良いか(月額が安いか、他の機能もセットになっているアプリか)
Pマーク(プライバシーマーク)を取得している会社か(個人情報を扱う場合は、法律に基づいた対応が必要で、適切な管理を行っている会社が良い)
NXグループが提供しているShopify連携「DCXクラウドサービス」在庫管理システムには、デフォルトで納品書をカスタマイズ・修正できる機能がついています。以下のような項目の表示・非表示の設定ができます。
SKU番号の表示・非表示
重さの表示・非表示
価格の表示・非表示
各項目名の修正・翻訳
「DCXクラウドサービス」はShopifyストアの納品書の字体の変更やロゴの追加まで可能です。以下のようなことも調整できます。
フォント
フォントサイズ
フォントの色
ロゴの追加
「DCXクラウドサービス」はShopifyアプリストアに掲載されている公式なアプリですので、ご自由にダウンロードしてお使いいただけます。また、機能の確認のため、5日間の無料お試し期間もありますので、どうぞご活用ください。
*個人情報保護の観点から、購入者の名前や住所などの表示・非表示などの判断は、自社でご確認ください。
日本通運も、Shopifyストア運営者の声を聞きながら、「在庫数自動連携」、「消費期限管理」、「納品書カスタマイズ」、「Shopify複数ロケーション管理」や「ピッキングリスト生成」などの機能を搭載した「DCX クラウドサービス」という倉庫管理システム(WMS)を提供しています。
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